「名古屋飛ばし」で胸にポッカリ空いた穴を埋めに、前から目をつけていたポイントで撮影してみることにしました。
そして、このポイント。
予想以上というか、
非日常感が半端なかったです。
場所は
「金城埠頭駐車場」。
この駐車場は、24時間営業。
そしてその屋上階からの眺望がとても期待出来そうだったのです。
ただ時間は夜の8時過ぎ。
屋上階とか上がれるんだろうか?という不安もありーの、
車がほとんどいない港の一角という慣れない状況に緊張しーの
というプレッシャーを抱えつつ、入ってみました。
駐車券発行機のところにいた駐車場の係員さんに聞いてみた。
隻「この時間て、屋上階まで上がれます?」
係員さん「あー、今の時間は上がれませんね。」
ぁぁぁ、花火に続いてここもダメか、、、
と諦めかけていると、
「夜景とかですか?
クルマはダメですが、
歩いてなら上がれますよ、屋上。
ただ真っ暗だから気をつけてくださいね。」
と神様のようなお言葉をかけて頂きました。
ありがとう係員さん。
しかも
「警備室の方にも、お一人上に上がられる旨連絡しておきますね。」
とのこと。
なんという安心感。
スタッフの
全面バックアップ
確保であります。
ちなみにこの駐車場、めちゃくちゃ広い。
写真の左下から屋上階に出て、
上⇒右と進んで、右上の角まで行きたいのですが、
その距離350m。
立体駐車場ですよ。
デカすぎです。
上の方に写っている高速の料金所が小さく見える。
近くにあるレゴランドと一緒に見てみると、、
幅でそんなに負けてない(笑)
係員さんに上への行き方を教えてもらい、屋上階に上がりました。
真っ暗。
あらためて、めっちゃ広い。
写真撮る気も吹き飛ぶ
「足を踏み入れてはいけない場所感」
※マジで撮り忘れました
多分ね、昼間ならもっと広さが把握出来たんだと思います。
でも照明が一切点いてない真っ暗な状況だと、倍くらい広く感じます。
ざっと300mx80mという広い空間を、
一人で貸し切り状態。
周りを見渡すとなかなか素晴らしい。
しかしポイントとして狙っていたのは、
屋上階に上がってきた場所の対角線で反対側。
暗いことも手伝って、
目的の場所が遥か遠くでまったく見えない(笑)
後ろから誰かが追いかけてくるんじゃないか?
本当にここに居てもいいんだよね?
等々あれこれ思いながらせっせと歩き、
カメラをセッティングして撮影開始。
つい先日撮影した工場夜景の場所が見渡せます。
先日より少し距離のある工場地帯ですが、
見ているとこれがなかなか綺麗。
こういう船でも揺れているのね。
突然の「世界の終わり」感!
ガメラか何かが浮かび上がってきて欲しい!
気がつけば1時間半ほども経っていたので、そろそろ撤収。
と、落ち着いて見渡すと周りの景色もいい感じ。
遠くにキリン達が見えます。
空には月。
そして自分の周りも綺麗。
いやぁ、ここいいわ。
静かで
広くて
非日常感あふれてて
風も気持ち良い
お近くの方、おすすめです。
でも夜に屋上階に上がりたいときは、
係員さんに一声かけましょうね。