「アンチウィルス・ソフトウェア」ってありますよね。
昔は「ワクチンソフト」等と呼ばれていました。
アンチウイルスソフトウェアとは、コンピュータウイルス(以下「ウイルス」)を検出・除去するためのソフトウェアである。
(Wikipediaから抜粋)
、、、からの
ワクチン(注射の方)=ウイルスを除去するもの
みたいに思ってる人、
ひょっとしたらいるんじゃないかなー
という思い(不安)が頭によぎったんですよ、チラッと。
それ、違います。
注射の方のワクチンは、
それ自体がウイルスを除去するものではありません。
基本的にワクチンの中身は「ウイルスそのもの」、
つまり病原です。
注:mRNAワクチンは違う仕組みです
「薬」ではないんです。
「病原」なんです。
だから何かに効いたりはしないんですよ。
もちろん完全な状態のウイルスではなく、何らかの形で弱らせたものです。
「ワクチン=弱らせたウイルス=病原」を注射する
→ 身体に侵入した病原に、自分自身が持っている「免疫機能」が反応
→ 免疫機能によってNK細胞やキラーT細胞・抗体などが病原に対抗する
というのが一般的な(従来の)ワクチンの仕組みです。
ワクチンそれ自体は、ウイルスを除去するものではありません。
よく聞く「抗体」は自分の身体(免疫機能)が作り出すものです。
で、あるならば、、、
・もしも自分の免疫機能が低下している状態で、
病原であるワクチンを注射するとどうなるか?
・何度も何度も「外敵」である病原を注射したら、
「外敵」に対する免疫機能の反応に「悪影響」が出たりもします。
・A社が作った病原の後にB社が作った病原を注射した場合、
それで何が起きるかはA社もB社も分からないんです。
・出会う外敵の数が極端に減ると(つまり綺麗にしすぎると)、
免疫機能は弱くなってしまいます。
次に何かの感染症が流行った時、
自分の免疫が
ボロボロになっていないように
気をつけて下さいね。