コオロギが激推しされています。
「パスコ」ブランドでパンを製造する敷島製パンや
無印良品など、コオロギの食品利用を推進する企業が声を上げています。
曰く、
人口が増えるからタンパク源の確保が必要で
コオロギは有効な手段なのだ
ということらしいです。
敷島製パンのHPから
無印のHPから
ふむふむ、なるほど、人口が増えて食糧難の懸念があるのか。
それでタンパク源を確保する必要があるのね。
って、サラッと納得できますか?
わたしは出来ないので、ちょっと調べてみました。
「世界人口のことなんだから、とりあえず見てみるべきはここだろう」
ということで、
国際連合広報センターのHPを見てみると、
昨年の8月に、このようなプレスリリースが出されていました。
そして、昨年11月には、このようなプレスリリース。
そして、このページの下の方には次のように書かれています。
おや?
・人口増加率は減速している
・世界人口は2080年に104億でピーク
それ以降はその水準を維持すると予想されている
・人口増加の70%が低所得国/低中所得国で起き、
2050年までを見ると、
-65歳未満が増加するのは全て低所得/低中所得国
-高所得/高中所得国では、65歳以上のみでの増加となる
あれ?
あれれ?
人口増加、ブレーキかかってるし
低所得国を中心に
あと20億ほど増えて頭打ちっぽいし
どうして今、
日本国内でコオロギを
激押しするのだろう?
色んな方々が言っているように
コオロギ食べる前に、
フードロスを抑えたり
肉食を抑えたり
出来ることって色々あるよね?
優先順位が間違ってませんか?
おや?
こんな研究もしているんですね。
意外なところでコロナワクチン登場。
いやはや油断もスキもない、、、