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高野豆腐で煮もの

煮ものとか作る時、煮崩れしなくて食べごたえもあるのでいつもは厚揚げ豆腐を使うのだけど、もうずっと使ってなかった高野豆腐で作ってみることにした。

 

高野豆腐って?という人もいるかと思うので、Wikipediaから引用する。

高野豆腐(こうやどうふ)とは、豆腐を凍結、低温熟成させた後に乾燥させた保存食品。乾燥状態では軽く締まったスポンジ状で、これを水で戻し、だし汁で煮込むなどして味を付ける。日本農林規格(JAS)における正式名称は、凍り豆腐である。 

 

で、この四角いのが高野豆腐くん。
この状態だと「軽くて固いブロック」なので、50℃くらいのお湯で戻します。

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コンニチハ!


で、お湯で戻すとこれくらいに膨れる。
※これはまだお湯を含んだ状態

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この膨れたやつを手の平でグーーーーーっと押して絞ってやります。
※元が50℃くらいなのですぐに冷めますから熱くない。がっつり絞ります。

絞ったら食べやすい大きさに切ってスタンバイ完了。

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「お湯で戻さなくても使えて簡単!」みたいな高野豆腐でも、一旦戻してやると量の把握とかしやすいです。それにこの軽いスポンジ感も気持ちいい。

※味付きのものとかは例外

※このスポンジ構造が煮汁をたっぷり吸い込みます。
 逆にちゃんと絞らずに使うと高野豆腐が内部に蓄えた大量のお湯が、煮汁を薄めてしまいます。

 

高野豆腐のお供はこの方々。

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まずお供の方々に味を染みさせます。

ごま油でざっくり炒めてから、砂糖・酒・醤油・味醂・白出汁の素を加えてちょっと煮込みます。

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白出汁(煮物用にお湯で割ったやつ)を足してから高野豆腐くんを投入。

※高野豆腐が強力に水分を吸うので、それを補うためです。

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で、弱火でしばらく煮込めば出来上がり。

このままフタをして冷めた頃が食べごろかなと。

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厚揚げを使うよりも和食感が強めになりますね。

いわゆる「男の料理!」みたいなものではないですけど、お父さんが不意に作ったりすると意外性があっていいかもです。

 

具とか味付けとかは適当ですが、

・酒:味醂:醤油=1:1:1

という基本比率をベースに、砂糖少しと白出汁とかめんつゆとか加えれば

なんとかなりますw

 

やってみてね。