食品パッケージの裏とかにある表示に
「遺伝子組換でない」
って書いてあるのありますよね。
あれが変わるのだそうです。
ていうか、もう変わり始めてます。
具体的にはこんな感じ。
「分別生産流通管理」という聞き慣れない言葉が書かれています。
これって遺伝子組換なの?何なの?
と、正直分かりにくい感じです。
調べてみると、2023年4月から制度がかわるのだそうです。
ソースはこちら。
このページにある
知っていますか?遺伝子組換え表示制度 [PDF:3.1MB]
という資料から抜粋してみました。
うーん、主旨は分かった。
わかったけどね。
わかりにくやろ、これ!
・分別生産流通管理済み
っていう長い言葉を記載するスペースがあるなら
例えば、、、
・遺伝子組換なし
・遺伝子組換5%未満
・遺伝子組換あり
等の記載の方が文字数少ないやんか。
学術的な理由とかあるかもしれないけれど
伝わらなかったら(伝わりにくかったら)意味ないんだよ。
どうして「専門家」と呼ばれる人は、こういうことに疎いんだろうね。
正確性を多少下げても、主旨が間違いなく伝わることの方が大事でしょうに。
それとも
「5%と書いたら『あ、遺伝子組み換えだ』と思われるのがいや。」
とか、業界関係者等から圧力でもあったんだろか?
でもそれって
消費者が正しく理解出来る情報発信を目指して
という基本コンセプトに逆行しますよね?
「いやいや、そこには一般人には分からない高度な判断があるのだよ。」
とか言い出しそうですが
そんなこと言ってるからいつまで経っても分かりにくいんだってば。
さらに「遺伝子組換え」に似た言葉で
ゲノム編集
という言葉も使われ始めてきて、さらに分かりにくくなってきてます。
ひょっとして、
わざと分かりにくくしてるんぢゃないか?
とさえ思えてきます。
ていうか、
悪質ではありますが、まだその方が納得できるかも。
ホントに専門家さん、
こういう時は「伝える技術の専門家」に任せましょうよ。
あ。
そういう「伝える技術の『資格』」がないから探せないか。
自分自身に伝える技術がないと、
どういうスキルが正解なのかも判別出来ない。
んんーー、ダメかぁ(笑)