リコーのGRIIIというカメラは「スナップシューター」としての機能を実現するために機能優先でデザインされているという。
これについてデザイン担当の方が語っておられる。
ボディ正面の「GR」のロゴが真っ白ではなくグレーなのにも「マクロ撮影での映り込みを減らすため」という機能的な目的があるとのこと。
素晴らしい。
マクロというか、ガラス面に近づいた時など「あ、映り込むか。」とポジションを変える事があるので、正面のロゴを目立たなくするというのは納得です。
で、いきなりですが、
手持ちのOM-D E-M1markIIの正面ロゴをブラックアウトしてみました。
塗装とか凝ったことはせずに、単純にパーマセルテープでマスキングしただけですが、随分と雰囲気が変わるものですね。
ちなみにノーマルがこちら。
見た目のメリハリという点ではノーマルの方がいい感じだと思うんですが、機能性だとブラックアウトに軍配が上がります。
まぁ、どっちが良いかという話ではなくて「方向性」ということなのでしょうが、こういう
道具としての機能を見据えたデザイン
というのが昔から好きなんですよね。
てことでマックロ系の2台を並べてみました。
地っ味(笑)