随分前にこんなのを書いた。
時々耳にする単語「リテラシー」。
ややこしい。
何だかわかったようなわからないような
「カタカナ使えばいいってもんじゃないぞ!」
の代表みたいな単語。
(゚-゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン
変にカタカナにすると意味が見えにくくなる。
要は
何かを正しく扱うための理解や技量
と解釈すればいいのではないかと思う。
特に「道具」。
・コンピュータ/スマホ
・クルマ/バイク
・カメラ
・フライパン
・包丁
そういう道具たち。
そして最近だと「マスク」。
それはどういう物なのか
どういう原理で何をするための道具なのか
専門的な細かな知識ではなく、ザックリとした基礎概念を理解することの大事さ。
例えばクルマの「オートマ」って
何がオート=自動化されているか、分かってますか?
トルコン式の多段変速とベルトによるCVTでは
何がどう違うのか(「どちらが良いか」ではなく)
説明することが出来ますか?
そして機能があっても使う側の技量が無ければ役に立たないもの。
例えばクルマの「ABS(Anti-lock Braking System)」。
タイヤをロックさせないための機構ですが、
そもそもタイヤをロックさせるだけの急ブレーキをかける運転技量が無ければ、ABSが作動することもない。
道具である以上、使う側=ヒト側の理解と技量が問われる。
当たり前の話。
ヒト側の理解も技量も必要としないなら
それはもう道具じゃない。
道具はヒトが使うもの。
道具じゃない何かに、こっちが使われないようにしないとね。