2/25に書いたこの件ですが、、、
あっという間に閣議決定されました。
こちらが閣議決定の記事リンク。
前の記事はとっとと削除されてました(スクショ貼っておいて正解だった)ので、今回もスクショ貼っておきます。
=================ココカラ=======================
=================ココマデ=======================
この報道でも、前回触れたのと同じように
有効性と安全性の扱いが逆です。
>安全性が確認され(中略)有効性が推定できれば薬事承認できる
あのですね、
簡単に「安全性が確認され」と書いてますけど
どうして安全性が確認出来るんですか?
安全性には短期・中期・長期のものがあるのでしょ?
短期の安全性だけしか確認できないですよね。
中期や長期の安全性は捨てるんですね。
有効性が確認されない場合、何が起きるでしょう?
答え:基本的には「効かなかった」という事実が残る
では
安全性が確認されなかった場合は?
答えを書くまでないですね?
承認した薬が実は安全ではなかった場合に何が起きるか
有効性と安全性
どちらに注目すべきかは明らかだと思います。
これで、いわゆる薬事承認は
・正式承認
・特例承認
・緊急承認
の3つになった、ということかと思います。
気をつけなければいけないのは、ニュース報道などでは
「正式に特例承認」
などという
いかにも正式承認されたかのように
ミスリードする表現
が用いられることです。
確かに緊急を要する事態はあるでしょう。
効果や安全性を確認しきれなくても、何らかの対策が要る
という事態もあり得るでしょう。
しかし、それならそれで
・安全性は確認されていません
・将来何が起きるかまったく検証出来ていません
と分かりやすく明言した上で、判断を国民(患者側)に委ねるべきでしょう。
現在流通しているワクチンも
特例承認のものです。
それなのに人形のような笑顔で
「大丈夫、安全性は確認されてます。」
とリスクには触れずに勧める「専門家」や「医師」は跡を絶ちません。
(゚∀゚) アハハ八八ノヽノヽノヽ安全にきまってるよ
※写真と記事内容は関係ありません
専門知識がどうのこうのという話ではないです。
常識を働かせましょう。
安全性検証未完了の薬剤を笑顔で勧めることに
何の疑問も感じませんか?
感じない?
そうですか。
では失礼いたします。