今流通しているファイザー社のワ◯チンについて、
これまでの流れをざっくり整理しておきましょう。
●2020年4月29日 研究開始
●2020年12月11日 米国、緊急使用を許可
●2021年2月14日 厚生労働省 特例承認
そしてこのページの最下段にある添付文書には、こう記載されています。
つまり、
「米国での緊急使用許可 + 日本での特例承認」
という「二段構えの正式ではない許可」によって支えられているのが現状です。
で、この5月上旬。
ファイザー社はワ◯チンの正式承認の申請を出しました。
●2021年5月8日 ファイザー社 正式承認を申請
そして、正式承認されると、、、
ということらしいです。
でも、最初に挙げたClinicalTrials.govのページには、こうも書いてあります。
あれ?
この日付、延びてないか?
2021年2月15日時点での記載。
2021年5月11日時点での記載
推定第一次完成日:2021/8/3 → 2021/10/29 → 2021/11/2
推定研究完了日:2023/1/31 → 2023/4/6 → 2023/5/2
はい、ここまで事実関係だけをまとめてみました。
どう考えるかは各人の自由ですが、
とりあえずこれらのことも知った上で判断しようね
というのがこの記事の主旨です。
ワ◯チンに対して「推」とも「反」とも書く気はないので、その点誤解の無きよう。
一つ気になるとすると、、、
緊急使用許可の前提には「代替手段が無いこと」というのも含まれていると聞いたことがあります(ソース未確認)。
もし仮にそうであるならば、治療薬等の代替手段が出てきたら今のワ◯チンは承認取り消しになりかねません。
つまり売れなくなる。
イベルメクチン等の他の治療アプローチに関する情報が世間からパッタリ消えたことと関係があるのかないのか分かりませんが、対応手段は多い方がいいよなぁと思います。