思ったことなど置いてみる

写真とか料理とかバイクとか

【文化のみち 二葉館】に行ってきました(名古屋)

●以下Wikipediaから抜粋
文化のみち二葉館(ぶんかのみちふたばかん)は、愛知県名古屋市東区橦木町にある展示施設。
川上貞奴邸(きゅうかわかみさだやっこてい)とも呼ばれる。文化のみちを構成する施設であり、「白壁・主税・橦木町並み保存地区」のすぐ外側にある。
もとは名古屋市東区東二葉町(現・白壁三丁目)に建っていた。「電力王」と呼ばれた実業家の福澤桃介と日本の女優第1号である川上貞奴が、1920年大正9年)から1926年(大正15年)までの6年間を共に暮らした旧邸宅である。

ja.wikipedia.org
公式サイト

www.nagoya-info.jp


以前から行ってみたいと思っていた「二葉館」に行ってきました。
その建築様式から前の道を通るたびに「何だこの建物は?」と思っていたのですが、中に入ると更に独特の世界が広がっています。

奥さんと二人で訪れて、1時間ちょっとの間に写真を140枚ほども撮っていました。
その中から何枚か並べてみたいと思います。

名古屋市近郊にお住まいの方。
機会があれば是非お立ち寄りを。
入館料もたったの200円ですし、駐車場もあります(30分無料。以降定額300円)。

外観
赤い瓦葺きの屋根の洋館

入り口

一階

魅惑的な螺旋階段

二階

扇風機の支配感がすごい

再び螺旋階段(魅了されている)

手すりの装飾

階段絨毯の押さえ金具

階段上から見た一階照明とステンドグラス

螺旋階段、下から

だめだ、放っておくといつまでも撮ってるわ。
ということで撤収。

今日は少々曇り空な感じだったのですが、ここは雨の日が似合うかもしれません。
雨に濡れたガラスや赤い屋根瓦は、もっと綺麗でしょうね。


よし、また来よう。



【撮影機材】
OLYMPUS E-M1 markII
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
Body cap lens BCL0980 9mm F8.0
SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
RICOH GRIIIx
Adobe Lightroom classic & Photoshop


明けましておめでとうございます 大須観音さんに行ってきました

新年 明けましておめでとうございます

昨年は胆石で苦しめられたり、それの延長で胆嚢の摘出手術を受けたりで散々でした。
「今年はどうか健康にすごせますように」と思いながら、大須観音さんに行ってきました。

wikiより抜粋
大須観音(おおすかんのん)は、愛知県名古屋市中区大須にある真言宗智山派の別格本山の寺院。山号は北野山。本尊は聖観音。寺号は北野山真福寺宝生院である。宗教法人としての公称は「宝生院」(ほうしょういん)だが、一般には「大須観音」の名で知られる。
日本三大観音の1つともいわれる観音霊場。なごや七福神の一である布袋像を安置する。寺内に、古事記』の最古写本をはじめとする貴重書を多数蔵する「真福寺文庫」がある。

という感じで由緒ある寺院なのです。

www.osu-kannon.jp

ja.wikipedia.org

本殿正面です。

大きな提灯真下からだと見切れてしまう。

本殿内
お参りしつつ1枚
火勢が強まります

大須観音の脇は、赤門通・万正寺通・仁王門通という3本の通りを基本に大きな商店街になっています。

アーニャいたっ

こちらは大須観音に隣接する万松寺さんの白龍。
商店街全体を統べているのは万松寺さんなので、
実質的なボスは白竜さんかもしれない。商店街を俯瞰
右奥に見える千と千尋の油屋っぽい建物が万松寺さん(の一部)。

以前、X(旧ツイッター)アカウントの「おいなごちゃん(おいでよ名古屋)」が紹介していたアングルでも撮ってみました。

https://x.com/oinagoya/status/1738204370695811581?s=20


いやいや、この辺りは撮りだしたらキリがないわ。
また撮りに来ようそうしよう。

皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします


勝負は撮る時?

※すみません、今回ちょっと長文です。

写真を撮る方(含むプロ・アマ)の中には、
撮った後の処理、例えば
・トリミング(撮った写真の部分的な切り抜き)
・RAW現像(カメラのRAWデータを用いた明度彩度etcの編集作業)
・レタッチ(狭義には「写真のマズかった部分の修正」。
      広義には、RAWデータ以外の撮影画像の編集作業。)
等を忌み嫌う方がおられます。
ひどい場合には「邪道だ」と罵倒されたりする方までおられます。

で、そういう方は
「勝負は撮る時につけるものなんだよ」
的なことを仰る。


まぁ撮る時に真剣である必要はあると思うのですが、
ちょっと冷静に考えてみましょう。

写真の完成までに決めるべきことは沢山ありますよね。
・アングル(どの角度から撮るか)
・距離(どれくらいの距離から撮るか)
フレーミング(いわゆる「構図」をどうするか)
・どのレンズを使うか
・どのカメラを使うか
被写界深度焦点距離や絞り)をどうするか
・ブレ(シャッター速度)をどうするか
色温度(ホワイトバランス設定)をどうするか
・明るさ(明るめにするか暗めにするか)
・その他フィルターやら何やらあれこれ

ですが実際に撮る時、それらを全て考慮する余裕ってありますか?
・人や動物なら動いちゃいます
・風景だって光の色や明るさや雲の加減はあっという間に変わります
・スナップ等なら「あっ」と思った瞬間に
 とにかく撮らないと話になりません

先に挙げた「◯◯をどうするか」を全て解決する余裕は
なかなか持てないものです。

スタジオ撮影なら、ほぼ全てを自分でコントロール出来ますから、
撮る時に全て解決することも出来るかもしれません。
しかし、いつもスタジオで撮るわけではありません。

では、やり残した「◯◯をどうするか」は、どうしますか?
「だって仕方がない」で諦めますか?
自分のせいじゃないから関係ないとか?


フィルム写真の場合。
特にカラー写真では、撮った後で自分で出来ることは
とても少ないものです。
・撮るでしょ
・写真やさんにフィルム渡して現像してもらうでしょ
・で、プリントも写真やさんに頼むでしょ
・そこで頼めるのって
 -明るめ暗め
 -濃いめ薄め
 -大雑把なトリミング範囲の指定
くらい(一切やってくれない写真屋さんも多い)。
まして、ハイライトやシャドーの調整だの細かな色味の調整だのとかは限られたプロラボに頼むしかなくてとっても高価。

ぶっちゃけ撮影者に出来ることは、実質的に
「撮る」だけ
なわけです。

なのでフィルム写真(特にカラー)の撮影に際しては
「勝負は撮る時」
だと思います。


しかしデジタルの場合は違います。
撮影者が自分で出来ることがフィルムより遥かに多い。
撮った写真はその場で見れますし、撮る時にファインダーや背面パネルで明るさや色の目安もつけられる。
アドビのLightroomをはじめとするRAW現像を含む編集ソフトは多くありますし、今どきならスマホでもかなりのことが出来ます。

デジタル写真なら、撮った後に出来ることが沢山ある。
でもそれらをやると「邪道だ」と責める人が出てくる。


フィルム写真「薬品の反応」で画像を作る化学の世界で、
デジタル写真「データ」で画像を作るコンピュータの世界です。
両者は、材料も原理も全く違う「異なるもの」です。


デジタルが全ての点でフィルムを凌駕しているとは思いません。
なぜなら両者は「異なるもの」であって、「どちらが優れているか」というものではないからです。

しかし
「デジタルの方が、
 撮る時/撮った後に出来ることが

 圧倒的に多い
というのは間違いないことです。

ですから、
フィルム写真の方法論で
より多くの方法を持つデジタル写真を縛るのは
間違いだと思います。


フィルム写真基本的な完成形印画紙に現像された写真です。
デジタル写真基本的な完成形ディスプレイの画像です。
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いわゆる「プリント」について。
印画紙への現像ではなく紙への印刷については、
フィルムから紙への印刷も
デジタルデータから紙への印刷も
どちらも「印刷技術」の世界の話です。
RGBの世界ではなくCYMKの世界の話です。
「基本的な完成形」ではなく「応用」の領域だと思いますから、
ここの話で扱う「写真」とは別枠と考えます。
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とりあえず、デジタル写真において
RAW現像やレタッチを「邪道」扱いするのはやめませんか?
当たり前のことですが
デジタル写真はフィルム写真ではないんです。

先日も書きましたが、
それが何であれ、
良いなと思ったものを好きな感じに撮ればいい
と思っています。

seki-albatross.hatenablog.com

・撮る時にやりたかったこと
・でも出来なかったこと、やり残したこと
・パソコンやスマホがあれば、自分で出来ること

パソコンやデジタルデータの扱い方を勉強して
あれこれ試行錯誤して
自分が撮りたかった映像に近づけていく行為。
それが邪道ですか?

僕は違うと思います。



久しぶりに夜の久屋大通公園(名古屋・栄)

TVで
「栄方面で少しだけ靄(もや)が出ています」
と言っていたので、カメラ持って様子見に出動であります。

んー、期待したほどにはモヤってない、、、

久屋大通、いわゆる「100m道路」ってやつの西側3車線。


中央に緑地帯を挟んだ計6車線と歩道でザックリ100mらしい。


俯瞰するとこんな感じの場所です。


真っ青にライトアップされたTV塔が怪しくそびえる


大通り南端、円錐形のオブジェからTV塔に向けて伸びるレーザー



レーザーの照射方向は一定時毎に真上に変わります。


クリスマスイベント開催中でした。



大通り周辺風景



大通りの北端から望むTV塔
靄でボゥっと青く浮かぶ


今日のお気に入りの1枚


なかなかいい感じでありました。
また来よう。



機材
OMDS E-M1markII+12-100mmF4.0Pro
 同 E-PM2+45mmF1.8


何を撮ったらいいのかわからない?

カメラや写真が好きな方のお話で
何を撮ったらいいのかわからない
というような話を時々耳にします。

これ、とても不思議に感じます。
ぶっちゃけ
・自分がいいなと感じたものを
・好きなように撮ればいい
それでいいのではないか、と。

ここで言う「いいな」というのは、
例えば
・きれいだな とか
・すごいな とか
・何かいい感じだな とか
・ちょっと不気味だな とか
何でもありだと思いますし

撮る対象(被写体)
風景・人物・鳥・飛行機・建物・植物・月・工場といったものから
マンホール・信号機・眼の前にある机の上の物・電灯のひも 等々何でもいい。



よく「◯◯を撮ってます」という方がいらっしゃいます。
そんな風に特定のジャンルに特化するのもいいでしょうし、
僕のように雑食でもいいでしょう。




要は
「『それはダメ』というような制約」は無い
わけですから
立ち入り禁止区域に入ったり人に迷惑をかけたりといった事さえ避ければ、
何を撮ろうが勝手
だと思います。

なので
「何を撮ればいいのか」
という問い自体が不思議に感じますし、敢えて答えるなら
それが何であれ、
良いなと思ったものを好きな感じに撮ればいい
となるのでしょう。

公園にあった何か。今だに何だかわからない。

ただここで一つ思うのは、

「撮る前に見ること」

いいなと思った何かを見つけたら
その場ですぐに撮るのではなくて
・近づいたり遠ざかったり
・周りを回ってみたり
・しゃがんで見てみたり
・そのものの影や色をよく見てみたり
場合によって(というか人によって)は、そこから感じる匂いや音を確かめたり
※自分の場合は「音のようなもの」を探ったりすることがあります
いろんなことをして
いいと感じたものの本体を見つけるというか
「いい」を最大化するというか
そのステップが大事なのではないか、と思います。

運転席から 信号待ちのフロントガラス


そしてそのステップを何度か繰り返すと、
頭の中にアンテナのようなものが出来てきます。
このアンテナに「いいもの」がひっかかる。
「あっ」とか「ん?」とかが増える。
で、ひっかかった何かが見つかったら撮る。

そういう感じ。

子供の頃、道端とか公園で
きれいな石とか落ちてないかなぁ、、、
と探したあの感じに似ています。

で、石ころ見つけたら拾って帰る
帰ったら石ころ洗ったり磨いたりしてみる
お、めっちゃキレイやん (ノ゚▽゚)人(゚▽゚ )/ イエ—イ

そういう感じ。

雨の日の、うちの車のヘッドライト


プロでお客様から依頼された写真を撮ってるわけじゃない。
(逆に言えばプロならこれではダメ)
撮影依頼者(クライアント)はどこかの誰かではなく自分ですから
クライアントである自分の気持ちに従えばいい。
他人の評価とか関係ない。

沢山の人に「いいね」をもらいたいなら、その「沢山の人」がクライアントになりますから、自分ではなく彼ら彼女らが欲しがってる写真を撮りましょう。

でも「沢山の人」の評価を気にしてると疲れちゃうかもしれませんから、時々は自分の世界に帰って来ましょうね。

 

 

PENTAXさんの「とっておきPhoto+」で採用頂きました

PENTAXRICOH)さんが主催する

とっておきPhoto+

で、写真を採用頂きました。

どうもありがとうございます。

♪ «\(´ω` )/»«\(  ´)/»«\( ´ω`)/»

 

※最上段右から2番目「待合室」

 

 


www.youtube.com

 

普段コンテストにはあまり応募しないのですが、この時は何か気になって数枚応募したところ採用頂き、驚きつつ喜んでおります。

 

 

名古屋 泉龍山 桃巌寺

雨上がり。

曇り空の下、少し異世界感のあるお寺にお邪魔してきました。

泉龍山 桃巌寺

織田信秀(信長の父)の菩提を弔うために、天文年間に建立された由緒あるお寺です。

 

入り口から、何と言いますか千と千尋 感」満載です。

 

わたくし、撮りながら完全に雰囲気にのまれています。

 

名古屋大仏

全高15m(本尊の高さ10m 台座高さ5m)の青銅製。

明るい緑色は、2006年の改修時に前住職が指定したもの。

台座のゾウや鹿も、その時に増築されたものらしい。

 

さあ、もとの世界に戻りましょう。

 

 


ものすごい「帰ってきた感」。
機会があれば、是非。

ja.wikipedia.org

 


OLYMPUS E-M1markII

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

Lightroom Classic