最近この手の考え事的な記事が多くてすみません。
普段、写真とか料理とかを中心に書いてたりしますが、本来このブログは「思ったことを置いておく場所」として作ったので、ある意味こちらの方が本来の姿なのです。
で、「わかった」人であります。
以前こんなの書きました。 seki-albatross.hatenablog.com
これはつまり早合点の人の話だったんですが、今回は違います。
年齢的に中年以降の方によく見られることですが、
「◯歳になって分かったわ」的な話する人、
けっこういらっしゃいますよね。
で、若い人に
「君も◯歳になれば分かるよ」
とか言っちゃう。
40代とか50代とかが中心になるかと思うんですが、中には若干20代で
「10代のガキには分からないだろうけど云々」
と講釈たれてるのとかも見たことあります(笑)
確かに「ある年齢になって分かること」というのはあると思います。
ただ、純粋に肉体年齢に依存すること(例:最近神経痛が、、とか)でなければ、例えば自分は50歳になって分かったことでも、人によっては30歳で分かったり20歳でも分かってたりすることだってあると思うんですよね。
※特定の経験値に依存することはあります。でもそれも「イコール年齢」ではないですね。
自身で深く考えたことであれば、
・その答えにはいくつかの選択肢が現れることが多い
ということに気づくでしょうし、
・前提となる状況によって答えが変わることも多い
ということにも気づくでしょう。
自分と他人では状況が違うので、答えも異なる場合が多い
ってことですね。
こういうことに気づいた人は、物言いが慎重になると思うのです。
「自分の場合は◯◯だったので◯◯だと思う」
という話し方をしたり、
「あなたの◯◯はどうなってるの?」
と聞いたりとかです。
こういうトーン無しで
「君はまだ若いから分からんと思うが、
〇〇は✕✕なんだよ。
覚えておきたまえ。」
的に来る人は、まぁ「そういう人」なんだなぁと思って
生暖かく見守りましょう。