手元のiPhoneのスピーカー部分(丸穴の部分)が
不意に気になったんですよね。
「ここ、拡大して撮ってみたい。」
意味とか脈略とか無いです。
発作みたいなもんです。
で、久しぶりにこれ、引っ張り出します。
フィルム時代のOMシステム用「オートベローズ」。
中身はこれ。
要は「蛇腹(ジャバラ)」ですね。
で、これの両端に
デジカメ ↔ デジカメ用マウントアダプター ↔ ベローズ ↔ レンズ
という風に接続すると、こうなります。
今回は拡大率が高いので、レンズを前後逆付けしています(定番)。
ちなみに
カメラ:E-M1markII
レンズ:G.ZUIKO 50mm F1.4
です。
で、さっきのスピーカーの穴を撮ってみたのがこちら。
もちろんトリミング無し。
ざっくり4mm幅の範囲をフレームいっぱいに撮ってますから、
35mm換算で倍率9倍のマクロ撮影になりますね。
こうして拡大してみると、何かの「巣」みたいにも見えます。
※何が絡んでるのかさっぱりわからない
ついでに手近にあったGRIIIxのモードダイヤル部分とかも撮ってみました。
これがコンデジ(OLYMPUS XZ-10)でのマクロ撮影。
ベローズを使って撮ったものが、こちら。
少し引いて撮ってるので、実寸幅6mmくらいか。
何かお札とかのアップ写真に似てきますな。
ほぼ肉眼で見える限界に近い線かと思います。
超望遠とかマクロとかの世界は
日常の視点とは少し違ったモノを見せてくれるので楽しいですね。
これは下から光を当てたお米!