ゲーマーとかではないのだけれど、一部のゲームをやりこんでたりする。
ゲーム内の様々な情報について、ツイートしたり動画を上げたりもする。その都度、頭に「ネタバレ」という言葉が浮かぶ。
例えば普通にプレイしていては見落としてしまったり気づかなかったりすることを「こんなのあるよー」「こんなこと出来るよー」と発信する。
一方で「ネタバレ禁止!」というのもよく聞くセリフだ。
映画などでは、まだ見てないのにその内容をあれこれ解説して欲しくない。
見る前に知ってしまったらつまらない。
これはゲームでも同じだが、映画と違って情報の種類が2つある。
1.普通にプレイしていれば出会える情報
2.普通にプレイしているだけでは出会わない情報
1については、映画と同じで特に発売直後などはあまり発信すべきではないと思う。
だが、2については発信していいのではないかと思っている。
自分がやりこんでいる某ゲームの場合、情報の共有(Share)という概念がプレイヤー間に浸透していて、プレイヤー同士が「こんなのあったよ」「こんな場所みつけたよ」「こんなこと出来たよ」と情報を発信し合っている。
それは自慢とかではなく「情報の共有」によってそのゲームを楽しむ「幅」を広げていこうという視点が背景にある。
「自分の力だけで見つけたい!」という人もいるが、やはり自分だけの力で得られる情報は、頑張っても知れている。
仲間が集まって情報共有することで楽しみの幅を広げていく。
そういう方向性を持ったネタバレなら、もっと広がってくれればいいなぁと思う。