「今は亡き」と言っていいのか、Swissgoldのコーヒードリッパー。
純金メッキされた金属メッシュで出来たコーヒーフィルターで、ペーパーフィルターを使わずに半永久的に使える。
どういう経緯なのか分からないが現在日本への輸入は停止されているようです。
金メッキ系の金属フィルター製品は他にもあるけれど、swissgoldのフィルターは目が細かすぎず粗すぎずで本当にちょうどよい感じにコーヒーの雑味というか粉っぽさを残してくれる。
逆に言えば「完全に透き通ってスッキリした味」が好きな方には向かない。
このswissgoldのフィルターを使って1杯分だけ手軽にドリップ出来る製品が、Elfoという会社から出ていた(過去形)。
今もAmazonに商品自体は見られるが購入は不可能となっている。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000HFXV7M/history00-22
そして大変ラッキーなことに、わたくし昔この製品を買いまして
今でも愛用しています(もう10年以上使ってるかと)。
製品は内外2重になっていて、内側の底面には小さな穴がいくつも空いています。
この穴からお湯がゆっくり下に落ちるんですね。そして外側の底面にswissgoldのフィルターが装備されています。
まず外側のパーツをカップに乗せてコーヒー粉を入れます。
内側のパーツを重ねてお湯を注ぎます。2回に分けて注ぐとより効果的。
※ここに被せるフタがあるのですが(これがあることでお湯が冷めにくくなるらしい)不覚にも紛失してしまい、代用品の作成を企み中。
同じものが再購入出来ないのがとても残念なのですが、
先日スタバの店頭でこんなものを見つけました。
elfo!elfoじゃないか!
お前こんなところに居たのか!?
だが残念、惜しくも人違いらしい。
基本的な構造はelfoと全く同じようなのですが、フィルターがステンレスになっていて目の形も違うようです。
でも使い勝手が同じなら期待出来るかも!とネットでも探してみたらAmazonでも売ってました。
しかし、なぜかメッチャ高い!
どうして1,810円が3,170円になるのか意味不明です。
さらに検索したらGigazineさんがレビューしていました。
このレビュー記事を見ていて気づいたのですが、使われてる写真をよく見ると
「swissgold」のロゴが確認出来ます。
おお!ステンレスだけどswissgold製!
比較してみましょう、手元のelfoのフィルターの目はこんな感じ。
素材の違いもありますが、目の形が全く違う。
これがどのような違いを生むのかはわかりませんが、同じ会社が作ってる以上そんなに極端な違いはないんじゃないかなという希望は持てます。
手軽に美味しいコーヒーをいれられるドリッパーです。
スタバ公式で購入可能。店頭ではあまり見かけない。
機会があれば、是非。
ふぅ、、