はい、データ更新です。
以前までの流れはこちら。
緊急事態宣言が出され緊張感が高まっていますが、グラフで見てみると状況はもっと悪いのかもしれません。
※ソースは前回までと同じく厚労省のサイトから。
※正午までのデータなので、ニュース等の日次患者数とは差異があります。
まずPCR検査の都道府県別陽性者数について、累計値のグラフ。
東京や大阪が飛び抜けてて他が沈静化したかのように見えますが、それはどうも錯覚のようです。
人口10万人当りの患者数で見てみるとこうなります。
3月後半から、東京を筆頭に患者数の増え方がアップしている都道府県が、増えていってます。
まるで「ここからが本番だ」と言わんばかりに、みんなが一斉に立ち上がろうとしているかのようです。
緊急事態宣言というのは、
「状況がヤバくならないために出すもの」
と思っているのですが、
専門家委員会の判断は
「ヤバくなったと確認されたら認定します」
みたいで、完全に目的を見失ってると感じます。
そういうことは研究室で実験サンプルを分類する時だけにしてもらいたいですね。