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高級フライパン

バーミキュラ

高級ホーロー製品で一気にメジャーになったメーカー。

有名な製品は、この炊飯器かな?

https://shop.vermicular.jp/photo/item/l/I00000520_0_1.jpeg

このバーミキュラが、新製品として鋳鉄+ホーローのフライパンを出した。

https://shop.vermicular.jp/photo/item/l/I00000745_0_2.jpeg

直径26cmと24cmの2種類。

ハンドルは、オーク材とウォールナット材から選べる。

予約もたくさん入って販売好調なのだそうだ。

 

鉄フライパン好きとしては、とても興味がある。

あるのだけれど、表面(食品が接する部分)は「ホーロー」である。

使い勝手が分からない。

そして何よりも「高い」。

 

本体価格:税抜 15,300円(税込 16,830円)

 

「いや、鋳鉄だけでいいからこのデザインで出してくれないかな?」

そう思ってしまう。

 

今自分が使っているのは、リバーライト製の鉄フライパン。

鋳物ではないけれど、とても使いやすい。

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81Fh9x3bUiL._AC_SL1500_.jpg

 

 

 

何がどう違うのか気になったので、比較してみた。

 

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一番気になるのは「耐熱温度」

300℃って、ホーローって耐熱温度もっと高いんじゃないの?

ガラスを800℃くらいで吹き付けてるはずだから、それくらいはあると思ったんだけど、300℃ではテフロン+50℃程度(うちで使ってるテフロンフライパンの耐熱温度は260℃)。

 

鉄フライパンを加熱して、煙が上がる温度がざっくり250℃。

テフロンフライパンのコーティングが痛みやすいのは、フライパンを使っててこの温度に達することが多いから。

強火で景気よく加熱したら、あっという間にこの温度になると思う。

 

ちなみに鉄フライパンを最初に焼いて黒錆を付ける場合、約600℃になっている。

普通の鉄なら300℃とか何ともない。

 

ついでに言うとハンドル部分の耐熱温度「60℃」というのも如何なものか?

加熱された鉄と接してる所とか大丈夫なの?と心配になるのだけど。

 

 

もしも「鉄フライパンだから強火でも大丈夫」という認識でこの製品を使うと、早々にホーロー層が壊れる可能性が高い、ということになるのだね。

 

せっかく素敵なデザインなんだし、やっぱホーロー無しで鋳鉄のままの鉄フライパンとして売り出しませんかバーミキュラさん。

 

この軽さで

鋳鉄で

丈夫で

もうちょっと安いなら(ここ大事)

「買い」だと思うんだけどなぁ。

 

 

 

shop.vermicular.jp

 

 

リバーライト 鉄 フライパン 極 ジャパン 26cm IH対応 日本製 中華鍋

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  • 発売日: 2017/02/10
  • メディア: ホーム&キッチン
 

 

 

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 でも本当は、これで十分なんだよね。

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