時々、包丁を研いだりしています。
今日は普段使いの三本を研いでいきますが、仕上げ研ぎはなし。
ここしばらく仕上げ研ぎもやってたんですが、肉とか油の多い物を切った時の切れ味低下が大きいようなので、#600での中研ぎだけにしておきます。
メンバーはこんな感じ。
左から
・ダイヤモンド砥石 粗研ぎ#150 砥石の面直し用(めっちゃ大事)
・ヘンケル ロストフライ 牛刀 わたくし用
・佐竹産業 暁里 三徳包丁 カミさん用
・中砥石#600
真ん中のヘンケル・ロストフライ(ROSTFREI:ドイツ語でステンレスの意)が自分的メイン。
軽くて細身で使いやすい。もう◯十年使ってる。
左の1000CLは昨年の年末に買った新人。
牛刀に少し三徳が混じってる感じ。めっちゃ切れる。
硬いけれど研ぎやすい。
右のカミさんの包丁は頂き物で、刃先付近が肉抜きされてて野菜とかの刃離れがいい。
1000CLはちょっとだけ高級だけど、あとの2本は普及品。
でもよく切れる。
ていうか基本的な品質さえ確保されていれば、
研げば切れるんだよね。
で、研ぎの真っ最中の1000CLさん。
こうやって見ると、「事件」感が凄いな。
はい、研ぎ終わったお三方。
まるで風呂上がりのようなさっぱり感。
切れるよー。
トマトとか、包丁の自重だけで余裕で刃が吸い込まれていくよ。
包丁は切れないと危ないし、何より道具が道具としてのパフォーマンスを発揮してるのは気持ちいい!
シャープナーでタッチアップしてもそれなりには切れるんだけど、しっかり研いだものとはやはり違うので、機会があったら是非包丁研ぎに挑戦してみて下さいね。
安くてしっかりしててよく切れる。
おすすめ。
ごつくない優しいラインだけれど、 鋼材はVG10を凌ぐ「コバルトスペシャル」。
買った時の話はこちら。