先日書いてたこれ↓の続きがありましてw
この時は12-100mmの最大撮影倍率だけで撮っていたのですが、
どうせなら
ということで、
・旧OMシステム用 50mmF1.4
・ 同 オートベローズ
を引っ張り出して、撮ってみました。
これがオートベローズ。
接写リングの親分みたいなものです。
これにカメラとレンズを組み付けてこうなります。
モデルはマクロ撮影になると出てくる腕時計さん。
SEIKO製。
外径38mmのちょっと小ぶりな自動巻きです。
マクロ専用のレンズではありませんが、オートベローズを使うと
ざっくり4.5mm程度の幅を画面一杯に捉えることが出来るので
撮像素子幅17.3mm ÷ 4.5mm ≒ 3.84倍
35mm換算で 7.69倍でのマクロ撮影が可能になります。
※デジタルテレコン無しの場合。
けっこうちゃんとしたマクロ領域に入れる!ヽ(´▽` )ノ
はい、行ってみよう!
これくらいの倍率になると、正直肉眼で見えるレベルを超えてきてます。
但し、ベローズ自体がそこそこ大きいので、撮影状況はこんな感じ。
下部のレールと黒い蛇腹部分が「オートベローズ」。
先端に付けているのがOM-1用の標準レンズ50mmF1.4。
被写体である時計は、レンズ先端に張り付きそうな位置。
レンズ自体の影の中に被写体が入ってしまうので、近接照明は必須。
被写界深度なんて無いも同然。三脚も必須です。
少々大げさな状況にはなりますけれど、たまに引っ張り出して撮ってると楽しい。
そして毎回思うのが
「当時高校生の自分が、なぜこれ(ベローズ)を買ったのだろう?」
ということ。
きっと、熱でもあったんでしょう。
そしてマクロ撮影は、もう少し続きます(笑)