これは何かというとゴミ箱であります。
OLYMPUS E-M1 mk2 100mm F4.0 1/8sec ISO1000
いつ、どこで買ったのか、まっっっっったく覚えていない。
ホームセンターとかで何気に買ったような気がしないこともない。
先日の「蛍光灯のひも」と同じ様に、こういう
「何ということもないもの」
というのは何かしら安心感がある。
「何ということもないもの」だけに写真もポン撮りしただけに見えるけれど、実はけっこう手を入れている。
・写真上部だけを少しアンダーに落として
・コントラストをぐっと下げて
・でもホワイトは上げて
・シャドウも持ち上げて
・ブラックを下げることで全体を少し締める
みたいなことをやっている。
特にコントラストは下げることが多い。
コントラストを下げると質感が持ち上がる。
撮った時の質感が得られる。
「撮った時の質感」なので見る人には伝わらず、撮った自分にしか分からない。
そしてコントラストを下げると、大抵「映えない」。
インスタ的な写真だと、コントラストや彩度を上げて「映える」方向に編集するのだろうけれど、そういうのはあまりやらない。
と言いつつやってみた。
多分、撮っている時に「誰かに見せたい」という気持ちよりも
自分で見たい
という気持ちの方が強いので、「映え」はどうでもいいのだろうなと思っている。
すごい景色のすごい写真とかも「すごいなぁ」と思うのだけど、
こういう地味なものを地味に現像/レタッチするのも、いいよね。