厚労省の発表データを元に、PCR陽性者の国籍比率をグラフ化してみました。
3/30までのデータ(=3/31までに発表されたデータ)によると、3/30時点でPCR陽性者全体の約44%が外国籍の方々で、かつ急増中です。
原因はともかく、対策の方向性に影響する特徴が見られるように思います。
厚労省のソースデータはこちら。
厚労省は、こういう累計推移データをどうして分かりやすく公表しないんだろうね?
みなさんもご確認下さい。
<追記>
この日本国籍の人数については
「(これ以外に国籍確認中の者がいる)」
との注記があります。
これによって
「このデータは確定数ではない!」
と叫ぶ人もいるようですが、その未確定の数が数百にも及ぶならそもそもこのような数字を発表すべきでなはないし、逆に発表されてる以上、その未確定分は誤差の範囲であろうと見なすのが一般的な判断だと思います。
これを「確定数ではない!」とか言い出したら「確定」出来るデータなんて、ごくごく一部のものしか無くなっちゃうでしょ?
PCRの陽性者数だって、
「全国民を調べたわけじゃないから確定出来ない!」
とか言うんだろうかね?
日本の人口を1億2600万人として、1日に1万人のPCR検査をしても、全国民の検査を終えるのに12,600日=34.5年かかるわけで、そんなの意味ない。
だからこそ「ざっくりこうやで」という速報値に意味があると思うんだけど、それでも「確定」させたいんだろうかなぁ。
速報値は速報値で大事。
確定値は確定値で大事。
そして、それぞれの数字の意味と扱い方を間違えないことが大事ですよね。