厚生労働省のウィルス関連ページを見ていたんですよ。
するとこんなグラフがありました。
ソースはこちら。
陽性者数が増えてるって言いますが、
PCR検査数の増減と同期してますよね?
ん?
あれ?
ちょっと確かめてみようと思い、
このグラフのソースして同ページから提供されているCSVデータを元に
検査数に占める陽性者の率(以下「陽性率」)を見てみました。
CSVデータには2020年2月から2021年5月に至るデータが格納されていたので、とりあえず全日程分をグラフ化してみました。
すると陽性者の数が検査数を遥かに突き抜ける日が散見されました。
これはデータの前後関係による齟齬だと思いますが、グラフが非常に
見にくくなるので、数値の安定する昨年10月以降だけ(グリーンの枠の範囲)で
再度グラフ化してみました。
最初のグラフの縦軸が最高1000%だったのに比べ、
今度は最高でも35%程度と落ち着きました。
ノコギリの刃のようにギザギザなのは、週末毎の変動だろうと思います。
でも、どうです?
これを見る限り、陽性者の発生率って年末年始に上がりはしたものの、
それ以降は(多少の上下はあるものの)落ち着いてますよね。
PCR検査数(分母)を増やせば
陽性者の「数」(分子)が増えるのは当たり前
です。
陽性者の発生率が
昨年11月頃と同じかそれ以下の現状は、
本当に第4波と言える状況なのですか?
詳しい方、教えて下さいなー。