「頭のいい人」と言われる方というのは、
往々にして学校の成績が良い場合が多い。
学校の成績が良くて難しい学校を出てる=頭がいい人
というのが、まぁ一般的な感覚なのでしょうかね?
で、思うのですが、
「学校の成績が良い」というのは、
言い換えると「学習能力が高い」ということかと。
「これは、こういうものなのだよ」
と教えられた時に
「なぜ?」とか「どうして?」とか思わない。
「これは、こういうものなのだよ」
→ 「そうか、そういうものなのだな」とスムーズに納得/記憶する。
「それって何かおかしくないですか?」というような疑問は、
仮に抱いても気にしない/口にしない。
教えられたことを効率よく覚えることを最優先する。
なぜなら学校の勉強の成果は試験で計られるのですから。
結果を出さなければ認められませんからね。
試験に関係ないことは、無駄な寄り道でしかないし
うっかり道に迷ったらアウトですからね。
何度も何度もそれを繰り返して、
疑問なんかはスルー出来るようになります。
自分で考えたりしちゃダメなんです。
教えられた通りに覚え、教えられた通りに考える。
それが効率の良い学習。
そういう学習能力を磨いた結果、良い成績や良い学歴が実現します。
俺は頭が良いんだ
そう自覚します。
多くの知識を持ち
多くの問題を解いてきたのだ
どんな科目でもあっという間に学習する術を持ってるのだ
ふむふむなるほど、学習能力ね。
それはそれで素晴らしいのだけどさ、
道に迷って自分で考えることも、
大事だと思うんだけどなぁ、、、
先生「はい、次はこっちですよ、ついてきなさーい。
よそ見してる子は迷子にまりますよ。
迷子になった子は、置いていきますからねー。」