明けましておめでとうございます
年始早々ではありますけれど
年の瀬にかけて死亡者数が増えていると話題の新型コロナですが
ちょっと不思議な動きを見せています。
ここでちょっと年末の推移を見てみましょう。
ソース
上記のサイトにあるグラフがこちらです。
どうでしょう?
検査陽性者数と死者数が、きれいに相関しています。
重症者数は穏やかな増加しか見せてないのに、
死者数は検査陽性者数に合わせて乱高下。
検査陽性者が増えると死者数が増える
検査陽性者が減ると死者数も減る
何なんでしょうね?これ。
検査が陽性になると死んじゃうの?
そんなことあるわけがない。
「うーん、何だろうなぁ」と考えて、一つの可能性を思いつきました。
この「検査」
亡くなった方への検査が多いんじゃない?
何らかの原因で亡くなられた方にPCR検査を実施すると
・検査結果が陽性なら
検査陽性者=+1
コロナによる死亡者数=+1
・検査結果が陰性なら
検査陽性者=増減なし
コロナによる死亡者数=増減なし
となって、
死亡者数を増やす方向だけの効果が
直接的に現れます。
「そんなカウントの仕方するわけないじゃん!」
とお考えの方。
新型コロナの死亡者数って、検査が陽性なら直接的な死因を問わずコロナ死としてカウントすることになってますから、全然「あり」なんですよ。
詳しくはこちら
まぁ実際のところはここでは分からないわけですが
統計というのはその前提条件を確認しない限り、
正しく意味を把握するのは難しい
ということなんでしょうね。
それにしてもきれいな相関だなぁ。
何が起きてるんだろうなぁ。