ソニーからフルサイズミラーレスのαシリーズ用交換レンズ
FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS が発売された。
今さら言うまでもなくαシリーズの性能は素晴らしい。
画素数も凄いし高感度性能も凄い。凄いことだらけだ。
フルサイズのセンサーだから「ボケ」も綺麗に出しやすい。
だが一方で、こういう比較も成り立つ。
前述のソニーのフルサイズ用望遠ズームレンズと
マイクロフォーサーズ規格の望遠ズームとを比較してみる。
どちらが優れているとか、そういう事を論じる気はない。
だが
・重量で約5倍
・価格で4倍強
という差が生じるというのは事実。
カメラにも色々な種類があるが、要は表現のための道具なので、
・自分が何をどう撮って
・どのような場で、どのように表現するのか
を満たしてくれるモノであれば問題ないはずだ。
プロであれば最終的な出力品質やクライアントからの条件等、自分だけでは決められない外部要因が多々あるかと思うが、自分のような素人は自分の使い方で道具を決められる。
もちろん必要性を超えた趣味性・拘りで道具を選ぶのも趣味ならではのことなので、全く問題ないことだと思う。
ただ時々、この「絶対性能」言い換えればカタログスペックでマウントを取りに来るような方が出現する。
これはカメラだけではなくバイクでも何でも同じなのだけれど、
平たく言うと
俺の方が、デカい・高い・強いんだぞ
と主張してくる方々のことだ。
具体的には、
・フルサイズ最強!
・分かってるベテランは一眼レフ!
みたいな方々なのだけど、こういう人たちが苦手なのだ。
道具は
・使う人が、その道具の長所/短所を承知していて
・使う人の用途/要求に合っていて
・その使い方や選び方が「危険」な状況に繋がりさえしなければ
それでいいのです。
理由もなく「凄いもの」を振り回す人には
気をつけたほうがいいですね。
ん?実売45,215円だと?(2019/12/18時点)