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あんこ再び

先般ご紹介した「あずき風味の強い『餡』」が、家人に好評だったので再登場です。

せっかくなので作る過程とか載せてみます。 

seki-albatross.hatenablog.com

 

寝る前くらいに鍋にお湯を沸かして、火を切っておきます。

このお湯に、ざっと洗った小豆250gをいれます。

で、このまま蓋をして一晩放置。

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一晩明けるとこんな感じに。

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小豆の闇落ち感が半端ない!

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闇落ちした小豆をザルに取り軽く洗ってあげます(鍋も洗います)。

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\ スッキリ! /

 

新しい水をこれくらいの感じにして煮始めます。

水の量?

んー、これ ↓ くらい(笑)

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木べらでゆるーく混ぜながら中火で加熱します。小豆が多くてほぼ対流しませんから、何もしないで加熱すると底の方だけ熱くなっちゃいます。

 

軽く沸騰させたらアクが出てくるので丁寧に取ります。

で、適当に塩をひとつまみくらい入れておきます。

(風味を引き出すため。入れすぎ注意。)

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弱目の中火で沸騰しない程度の火加減を保ちつつ、木べらで底の方から混ぜながら煮ていきます(鍋から離れない方がいいです)。

 

 

こんな感じになるのに30分くらいはかかります。

「時短だ!」とかで強火でグツグツ!はしないで下さいね。

水が減って小豆が水面に顔を出してくる頃には柔らかくなってるはずです。

もしこの段階で小豆が固いようなら少し水を足して柔らかくなるまで煮て下さい。

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小豆が柔らかくなってから水分が減り始めると、一気にあんこっぽい状態に変わってくるので、鍋から離れないで木べらで混ぜながら様子を見てて下さい。

木べらで鍋底にザーっと一文字を引いてみて、鍋底が見え始めたら一旦火を止めます。

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ストーップ!

ここで砂糖を投入。

今回は三温糖を使ってます、普通の白砂糖でもOKです。

下の写真の量でティースプーン山盛り10杯くらい。

ティースプーン山盛り1杯
 =小さじ1.5
 =約5g

とすると、これでざっくり50gくらい。

 

砂糖を入れたら再度点火。

弱火にして混ぜてみて味を見てから、足りない場合は追加して下さい。

 

今回は、この後でティースプーン3杯(15g)ほど追加したので、トータル65gくらいでしょうか。一般的な小豆のレシピだと、最初の小豆の量(今回なら250g)とほぼ同量の砂糖を使ったりするので、かなり少な目だと思います。

この辺りは好みなので、適宜調整して下さい。

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はい、砂糖を入れて軽く加熱して

「まだちょっと緩いかな?」くらいで火を止めて完成。

あとは予熱で水分が飛ぶので、緩めでOK。

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使う分を皿に取って、残りは鍋で冷ましてから小分けにして冷凍保存します。

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【ポイント】

・とにかく鍋から離れないこと

・ユルユルとヘラで混ぜ続けること

・火加減は中火(強火はダメ)

・後半、一気に水分が減るので気をつけること

 

って感じでしょうか。

とりあえずカミさんに味見させたら(  ・`ω ・´)و ̑̑ グッだったので一安心です(笑)

 

機会があれば是非!